くさきぞめ調査

今回は、とあるイベントで草木染めを体験させてもらうことに☆

 

草木染めとは、天然の植物を染料として染める方法のことをいい、身近にあるほとんど全ての植物が染料となるそうです☆

それで今回は、いくつかの植物から選べたのですが、2号はシルクのハンカチに雑草の「ヒメジョオン」、ウールのしおりに「イタドリ」で染めてみる事に♩

 

それではまず、模様を作るために輪ゴムで布を縛る作業から始めましょ〜(^O^☆♪

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次に、それぞれの植物を煮出した汁に媒染液(染料を生地に定着・発色させるために使用する溶液)を混ぜた液に、先程の布を浸けていきます♩

媒染液の種類によっても草木染めの色に違いが出てくるそうなのですが、今回は、アルミ媒染液と銅媒染液のどちらかを選べたので、銅媒染液のほうにしてみました。

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15分くらい浸けたら、今度は水で洗い、絞ります。

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そして、最初に縛っておいた輪ゴムをほどきます。

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広げてみるまでどんな仕上がりが分からずドキドキでしたが、ヒメジョオンで染めたハンカチはこんな感じになりました♩

この段階ではまだ濡れているので少し色が濃いですが、乾くとけっこう薄い黄色いハンカチに(^-^)

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イタドリで染めたしおりはこんな感じ♩

これは銅媒染液ですが、アルミ媒染液で染めていたらもっとオレンジ色になるそうです。

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自然素材で染めた物というのは淡い色が多く、とても優しい感じがしますね (#^.^#)

元の植物の色とはまったく異なった意外な色が出たりするという驚きもあるそうで、草木染めって奥深いですね((o(*゚▽゚*)o))

初めてこういった体験ができて、とても勉強になった一日でした〜(^o^)/