かきたがわ調査

今回は、静岡県駿東郡清水町にある柿田川に行ってみることに♩

こちらの柿田川は、全長約1.2kmで、日本で最も短い一級河川☆

大量の湧水を水源とする日本でも稀有な川で、長良川・四万十川とともに日本三大清流に数えられており、名水100選や日本の秘境100選にも選ばれているとか!

 

では早速、駐車場の脇に立っていたこちらの駅??から出発してみましょ〜(^o^)/

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最初に向かったのは、名水を使った蕎麦や豆腐の飲食店がある憩いの場。

そこの脇にこんな場所があったのですが、2号、なにやら神社にお参りする時にお清めをするお水と勘違いしてたようで……しっかりと手と口を清めていました

(;^_^A

ここには湧水が流れて来ていて、汲んで持ち帰ることもできるそうで、大きな水タンクを持って来ている人もいました!

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次に、一度交通量の多い国一道路に出てから柿田川公園に入り、第一展望台へ向かいます。

幹線道路のすぐ脇に、こんな静かな川、大量の湧水がこんこんと湧き出ているというのはちょっと驚き!

柿田川の湧水量は1日約100万m³、水温は1年を通してほぼ一定の15℃。

その水は、こちらの「わき間」とよばれる場所から湧き出しています。

第一展望台では、砂を押し上げてボコボコと湧き出て来る自然な姿をハッキリと観察することができました!

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続いて向かったのは、第二展望台。

こちらは、人工の円形の筒の中で大量に水が湧き出るわき間を観察することができます♩

水の色が真っ青で神秘的(≧∇≦)

この不思議な深さ数メートルにもなる青く深い穴は、かつて存在していた工場の取水井戸の跡地。

しかし今では、大量のアユたちのパラダイスとなっています。

こちらののぞき見足場からは、そんな井戸の底から大量に水が噴き出てくる様子と魚の姿がよく見えますよ〜♩

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次に、更に下流の方に足を伸ばしてみましょう。

階段を下って行くと、途中に親水公園があったり、川を眺めるための八つ橋が見えてきます♩

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このすぐ近くにも、取水井戸の跡地がありました。

この井戸の周辺には、ものすごい数のアユが集結していて!!

なんでだろ〜と思ったら、この12月初旬はアユの産卵時期なのですね☆

浅瀬の砂利に、産卵場所を求めてアユ達が集まって来てたのです。

それにしても大量〜(≧∇≦)

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もう冬の夕暮れ時ということで、とても情緒のあるこの懐かしいような日本の風景♩

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とてもかつて、工場の汚染水垂れ流しで非常に汚くなり、魚がまったく住めなくなった川だったとは思えません(>人<;)

そんな汚染された川を、1980年代に地元有志によるナショナルトラスト運動の始まり、工場の移転運動や清掃活動が行われたおかげで、今ではカワセミやアユ、ミシマバイカモも生息する環境が残されるようになりました。

そこからの再生。その活動は今現在も続いていて、人々が強く川に関心を持つことによって今の美しい風景は保たれているのだなということを改めて実感できます。

そんなこともしみじみと思いながら今の川の風景を眺めてみるというのも、たまには良いのではないでしょうか〜(#^.^#)

とても素晴らしい川ですのでおススメですよ〜お近くに行った際はぜひ\(^o^)/

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